結論から言えば、ソフトテニスボールの空気入れは100均(ダイソー)でソフトテニスボールに合う細い針(ニードル)が付いていれば一時的な代わりとして使用できる可能性があります。
ただし、ソフトテニス用ではなく、ビーチボールやゴムボール等に使える空気入れ用のため一時的な代わりとして使うことを推奨します。週に何度も使う方や、長期的に使いたい方には、スポーツ用品店で購入できる専用品をおすすめします。
テニスやソフトテニスを楽しむ上で、ボールの空気圧管理は重要です。空気が抜けたボールでは本来のバウンドが得られず、練習効果も半減してしまいます。
この記事では、100均での購入可能性を含め、テニスボールとソフトテニスボールの空気入れに関する疑問を徹底解説します。
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100均(ダイソー・セリア)で空気入れは買える?
ダイソーでの取り扱い状況
ダイソーではボール用の空気入れが販売されています。主にビーチボールやゴムボール等に使える空気入れとして展開されていますが、ソフトテニスボールにも使用できる針(ニードル)が付属しているため使うことができるかもしれません。あくまで緊急用の代用として使用することをおすすめします。
スポーツ用品コーナーまたはレジャー用品コーナーに置かれていることが多いです。店舗によって在庫状況が異なるため、事前に電話確認するとよいでしょう。
セリアでの取り扱い状況
セリアでも同様にボール用空気入れを取り扱っている店舗があります。ダイソーと比べると取扱店舗は少ない傾向にありますが、見つけられれば110円で購入可能です。
小型の手動ポンプタイプが中心となります。
▼100均はあくまで、代用として使うことをおすすめします
100均商品のメリットとデメリット
メリット
- 低価格(110円)で手軽に試せる
- 応急的に使用ならば使用できるかも
- 針(ニードル)が付属している商品もある
デメリット
- 耐久性は専用品に比べて劣ることがある
- 空気を入れるのに時間がかかる場合がある
- 頻繁に使用すると壊れやすい傾向がある
ソフトテニスボールの空気入れはどこに売ってる?
スポーツ用品店(最もおすすめ)
最も確実なのはスポーツ用品店での購入です。以下の店舗では、ソフトテニス専用の空気入れを取り扱っています:
スポーツオーソリティ
スポーツデポ
スーパースポーツゼビオ
デカトロン
アルペン
店員に相談すれば、使い方も教えてもらえるメリットがあります。
価格相場:1,000円~3,000円程度 付属品:針(ニードル)が付属していることが多い
メリット:店員に使い方を相談できる
オンラインショップ
Amazonや楽天などのオンラインショップでも豊富に取り扱われています。「ソフトテニス 空気入れ」などで検索すると、様々な商品が見つかります。レビューを参考にできる点が便利です。
価格帯:500円~2,000円程度
メリット:レビューを参考にできる、自宅に届く
テニスショップ・専門店
地域のテニス専門店では、より専門的なアドバイスとともに購入できます。ボールの空気圧についての相談もしやすく、初心者には、専門的なアドバイスを受けられる点で特にメリットが大きいでしょう。
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ソフトテニスボールの空気入れ:正しいやり方
必要な道具
空気入れを行うには以下のものが必要です。
- ボール用空気入れ(ポンプ):手動式
- 空気入れ針(ニードル):ボールのバルブに差し込む専用針
- 潤滑剤(あれば):針の挿入をスムーズにするため
空気入れ針は消耗品なので、予備を持っておくと安心です。
参考:ナガセケンコー ソフトテニスボールの正しい空気調整の仕方(PDF)
空気を入れる手順
ステップ1:針に潤滑剤を塗る
針をそのまま差し込むとバルブを傷める可能性があるため、水やグリセリンなどで針先を湿らせます。専用の潤滑剤がなければ、唾液でも代用できます。
ステップ2:針をバルブに差し込む
ボールのバルブ穴を確認し、針をまっすぐゆっくりと差し込みます。斜めに入れたり、無理に押し込んだりするとバルブが破損するため注意が必要です。針が完全に入ったことを確認してから次の手順に進みます。
ステップ3:空気を入れる
ポンプのハンドルを上下に動かして空気を注入します。ボールを軽く押しながら、適度な硬さになるまで空気を入れましょう。入れすぎると破裂の危険があるため、少しずつ確認しながら行うのがコツです。
ステップ4:針を抜く
適切な硬さになったら、針をまっすぐ引き抜きます。このとき、斜めに抜くとバルブが損傷する可能性があるため、慎重に行ってください。
適切な空気圧の目安
ソフトテニスボールの適切な硬さは、親指で強く押したときに少しへこむ程度が目安です。公式試合では規定の空気圧がありますが、練習用であれば、軽くバウンドさせて違和感がなければ問題ありません。
入れすぎると打球時の衝撃が強くなり、手首を痛める原因にもなるため注意しましょう。
空気が抜けやすいときの対処法
バルブの確認と手入れ
空気が頻繁に抜ける場合、バルブが劣化している可能性があります。バルブ周辺にゴミや汚れが詰まっていないか確認し、柔らかい布で優しく拭き取ってください。
バルブ自体が損傷している場合は、残念ながらボールの寿命と考えて交換を検討するタイミングかもしれません。
保管方法の改善
直射日光や高温多湿の場所に保管すると、ゴムが劣化して空気が抜けやすくなります。風通しの良い涼しい場所で保管することで、ボールの寿命を延ばせるでしょう。
また、空気を入れすぎた状態での長期保管も、ゴムに負担をかけて劣化を早める原因となります。
適度な使用頻度
意外かもしれませんが、まったく使わずに放置するよりも、適度に使用した方がボールのコンディションは良好に保たれます。定期的に使用することで、ゴムの柔軟性が維持されるのです。
まとめ
100均でもソフトテニスボールの空気入れは購入できますが、あくまでも応急的に使用で、専用品の購入をおすすめします。
購入場所と価格のまとめ
| 購入場所 | 価格帯 | おすすめの方 |
|---|---|---|
| 100均(ダイソー・セリア) | 110円 | 応急処置的に |
| オンラインショップ | 500円~2,000円 | レビューを参考にしたい方 |
| スポーツ用品店 | 1,000円~3,000円 | 週に何度も使う方、相談したい方 |
| テニス専門店 | 1,500円~3,000円 | 専門的なアドバイスが欲しい初心者 |
定期的な空気圧チェックとメンテナンスを習慣にすることで、ボールを長持ちさせられるだけでなく、良好なコンディションでプレーを楽しめます。100均は応急的に使用で、専用空気入れを購入することをお勧めします。
▼適切な空気入れで、ポールを最高の状態に保ちましょう。

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